代表メッセージ

旅館での生活に医療と介護を

2016年11月、株式会社エス・ツーは、開業して５年目を迎えます。この5年の間に日本の介護業界は大きく変化しましたが、今後の10年はもっと大きな変革の時代を迎えようとしています。
その行方は定かではございませんが、『介護事業は古くて新しいものとなる』と私は予測しています。
介護という言葉には「まもる・たすける」という意味があります。それは古い時代から人間と人間の間で繰り返されてきたことではありますが、これからは与える介護の時代は終わり、新たに、選ばれる・共に創る介護の時代に変わっていく。
『人生というパズルの最後の一片を探すお手伝いをする』それは他の産業にはできない、介護の魔法なのです。エス・ツーはそういう視点を持ち、次の10年の事業に取り組んでいきます。私たちの仕事にはそういう役割が託されていると考えたいのです。
壮大な夢は持ちつつも私たちの組織はまだまだ未熟です。お客様、お取引会社様、そして地域の皆様のご意見やお叱りをいただきながら成長する必要があると思っています。「旅館での生活に医療と介護を」を心がけ日々努力していく所存であり、皆様のご支援を賜りたくお願い申し上げます。

取締役挨拶

このたび当社の取締役に就任致しました吉岡秀です。
このような大役を仰せつかるには、まことに微力でございますが、先輩各位ならびに社員の皆様のご助言、ご協力をあおぎ、業務に邁進する決意です。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
さて、役員就任にあたり、一言抱負を申し上げたいと思います。
これまでゆるぎなく着々と成長してきたわが社ではございますが、時には失敗もありました、そして問題も抱えています、今であれば人員不足です。
では、人員不足が解消すれば安泰かといえば必ずし もそうではない現状です。これからの企業というものは、社員にとってはお互い気持ちよく働ける職場であり、我々にとっては合理的な利益を得ることのできるものでなければなりません。しかしもって、現在は構造的な不景気であり更にコロナウイルスも相まり日本経済は未曾有の危機に取り込まれているという状況であります。自社も例外ではありません、我々が乗り越えていかなければならない壁はあまりにも厚く、かつ高いのであります。
その意味からも、今後は再び初心に帰り、ともに理解し合い励まし合って、社運の隆盛に向けて努力を重ねたいと考えております。皆様方のあたたかいご理解ご協力を心からお願い申し上げ、就任のごあいさつと致します。

会社概要